【ティアキン発売前最終考察】
ご無沙汰しております。
気付けばブレワイ続編、ティアーズオブザキングダムの発売日まであと2日と迫りましたね。
遅すぎるタイミングではありますが、知り得た情報やこれまでの自分の考えを踏まえ最終考察をしていこうと思います。
※海外のネタバレ等の要素は全く含まれておりません、あくまで個人の推測です。※
はじめに
このブログの中で疑っていたアストルという占い師の存在ですが
やはり本編に本人、もしくは同じような力を持つゾナウ族がガノンドロフ側の人間として出ると思っています。
まず、ガノンドロフの味方が存在するという予測をした理由として
・各シリーズにおいて、ガノンドロフに協力する人間(魔物)が登場している
・3rdトレイラーの最後に映る壁画にて、ガノンドロフと話す(操る)人物がいる(画像○印)
→ガノンドロフに近付く事ができた賢者の可能性も考えましたが、ガノンドロフがその人物を見ておらずガノンドロフと戦う人間は画面左側に寄っている事を考えると、ガノンドロフの味方か操ることが可能な人物と予想
※壁画は1万年前より少し前を描いたものだと考えています。
そしてその人物はティアキン3rdトレイラーにて
「ゼルダ、君の言っていた退魔の剣を持つ剣士。リンク殿に全てを託そう」
と言っていた人物が今回ガノンドロフ側の人間に当たる敵サイドの人間だと予測。
そして、この人物は本編100年前にいた王国の占い師だと思ってます。
【怪しいと感じてる理由(勘繰り過ぎている所も含め)】
- マスターワークスでも”突然消えた占い師”の伏線を回収しないと思えない(同じように怪しい記載があったゾナウはほぼ回収確定)
ブレワイの絵巻とティアキンの壁画は描いてあることや事実がだいぶ異なるので
王国の占い師が四神獣を掘り起こしたのも怪しく感じます。
- トレイラーの中にはガノンドロフを始め、壁画に出てきた女性や絵巻の女性(1万年前付近のゼルダ)の姿が出ているのにも関わらず、彼の顔は隠した状態のままだった事から、重要人物なのは間違いない
- ゼルダの事を呼び捨て→敬愛の気持ちは無く、他に敬愛している人物がいる?
- アストルの声優の声とPVの男声は同一かと思われる(声優が同じだった場合アストル本人か血縁者の可能性)
→声優は恐らく”烏丸祐一さん”
烏丸さんのサンプルボイスの中にアストルのような悪役ボイスや3rdトレイラーの人物の声のようなボイスが確認出来ます。
ただし、これに関しては聴く人の耳によって差があると思いますので、ご了承下さい。
疑問ですが、アストルが付けていたゲルドの飾りは”誰を”崇拝してたのでしょう。
少なくとも厄災の黙示録が出た当初は、ガノンドロフのようなミイラの存在しか確認できませんでした。
厄災ガノンが昔大魔王だったというのはゲルド族のみが知っている感じでした。
しかし作中のハイラルに住む者全て大魔王ガノンドロフの存在は知らないはずです。
(ガノンドロフ→ガノン→厄災ガノンの流れの中で、ブレワイ・ティアキンの人たちはガノンの姿も分からない世界なので、ガノンドロフは伝説上の生き物的な立ち位置かと)
”厄災ガノンの信奉者”として登場したアストルはなぜガノンドロフ=ガノンだと分かったのでしょう。
<ここからはティアキン簡易ストーリー予想>
- ガノンドロフが出るのはめちゃくちゃ終盤
→PVに出ていたのは約1万年前の姿
- 終焉の者のような見た目のやつが今回のボス(ガノンドロフと同一人物)
- ガノンドロフが勾玉を所有しているのは元の賢者から奪った物
→壁画を見た情報から…約1万年前時のオカリナのように6人の賢者+ゼルダのような陣営で封印(聖地送り)を試みたが、ガノンドロフ(もしくはその協力者)によって賢者の内1人が死亡、もしくは責務を全う出来ない状態に陥ったため、ガノンドロフがその任についてしまう。
「大魔王ガノンドロフ」の姿を1万年前の人達が知る由もないはず(今回のガノンドロフ側の人間を除き)なので、騙されている事にギリギリまで気付くことが出来なかった?
- 時の勇者敗北ルートだった場合…
敗北ルートからのガノンドロフ復活ということは、ガノンドロフの口から封印戦争について聞ける可能性有
→この時系列のガノンドロフが怖いのはリンクよりも賢者達になる
(ガノンドロフには勇者に勝利できた記憶がある可能性があるため)
シリーズ内において、時の勇者敗北ルートでの
ガノンドロフの復活は初でガノンドロフが勝利したのに関わらず、賢者達が勇者無しに聖地に送る事が出来た貴重なルート
(城が浮く=ガノン城 トレイラーのガノンドロフの台詞→時オカで敗北した当時の台詞とほぼ同じ)
※上記画像は時の勇者勝利の時だが
勇者敗北時にも同様の事を話している可能性もある※
封印が解き放されたし時が今回のブレワイ、ティアキンの1万年前と予測
- 時オカオマージュならデクの木は死亡or苗木になる?
- 3rdトレイラーは現代と1万年前の記憶の映像を交互に出している
→ガノンドロフ「刮目せよ〜」は1万年前に当時の残賢者or自分を慕う人物に対して言葉と予想
(3rdPVを見るまで現代でミイラ→ガノンドロフ復活→PV初期に出ていた終焉の者に似たガノンドロフまで一気にやると思ってましたが勾玉を付けていた時系列やミイラからの復活がストーリーの中でそんなに秒で変わるのかと疑問)
- 以前考察した、アストルがマスターソードとデクの木に襲撃したという事項は本編100年前にも起こった可能性=アストルが本編にもいる?
どんなストーリーになり、どんなゲームになっても
ゼルダの伝説は最高であり、ティアキンは素晴らしいゲームになると感じておりますので、発売日を心待ちにしています。
ハイラルでの冒険、楽しみです。閲覧ありがとうございました。
【厄災の黙示録】アストルの行動と目的について
厄災の黙示録内でのアストル、どう思いましたか?
私はこのキャラデザをした任天堂ゼルダチームに全力のありがとうを言いたい。
ありがとう任天堂。
ただし、アストルの行動や目的は本人からの言及も、その他のキャラからの言及も無かったです。
今回はその行動や目的を考察していきたいと思います。
黙示録内でのアストルの行動は大まかに分けると以下になります。
特に5に関しては、個人的に引っかかるところがありすぎました。
5の考えをまとめたく、この記事を書いたまであります。
それでは順番に振り返ります。
-
アジト内でのコーガ様、スッパとの会話
→ここで憑依ガノンがアストルに何をどこまで見せていたのかは少し引っかかります。
私的には「厄災の復活」のみを見せていただけで、ゼルダたち側にテラコの介入があることは全く知らないと思います。憑依ガノンなんのために過去にいった?
結果論とは言えど、憑依ガノンとの意思疎通が出来なかったこの時点で無双世界線のアストルは敗北確定だったということになりますね。
また、人間周りにおいても、ブレワイ本編でもアストルが登場している場合はイーガ団は組んでいる設定自体は消えないと思いますので、ブレワイ2でも協力関係、もしくは100年前に手を組んではいたんだよ的な描写がある可能性があると思います。
-
ハイラル中央にてイーガ団団員の魂を奪う
→贄と話している時点でここでの目的は明確。単純にガノンに対して魂を捧げるつもりです。
結構直接的に奪ってたので、こんな描写でアストルを描くのかと驚きました。
ブレワイ2が過去作の中で1番怖くするという所以が少し分かった気がしました。
-
ハテノ砦にてカースガノン軍団召喚
→ゼルダの封印の力が目覚めていることに驚いているようでした。
驚くタイミングは違えど、アストルが本編ブレワイにも出でいるとしたら、本編でもゼルダが封印の力に目覚めていることには相当驚いたんでしょうね…と言えるシーン。
愛の力は予測できないということですね。
ただ、あの世界において封印の力を認知している人物はそういない点を踏まえるとやっぱりお前色々知って動いてるだろ
と感じました。
-
ハイラル城での戦闘
→急にポケ〇ントレーナーのようにガノンに命令し始めた時は色々驚かされました。
(舐めた態度とるからガノンの怒りに触れたんでしょと思ったシーンでした)
ここで思ったのはガノンを操りたいという目的があったということです。
ただ、それが真の目的ではないと思うので、あくまで無双の時系列はそこで終わってしまいましたが、それがブレワイ2に繋がる話として描かれるような気がします。
その話は別記事でお話しします。
-
コログの森での不審行動
→ここは色々思いました。
まず、この森で何をしていたかという描写がほぼないのに不審行動が多かったことです。
リンクたちと会うまでの大まかな流れとしては
『アストルは最初から何らかの目的で森にいた(そもそもなぜ迷わないの?たいまつ使ってデクの木まで行ったのか??)→(リンクたちが森に来る)→イーガ団からリンクたちが森に入ってきたことを聞く→(恐らくリンク御一行が来ることは予測できてる口ぶり)デクの木に向かう→リンクたちと遭遇する』
デクの木到着後の流れは
『1:謎の力を使い、英傑のコピーを生んでリンクと戦わせる→
2:リンク吹っ飛ぶ→3:リンクの剣折れる→4:ゼルダを殺すようにコピーに指示→5:マスターソードがコピーを一時的に無力化→6:リンクが剣を抜く
→7:アストル驚く→8:アストルとリンクが初めて向き合う→9:コピーと戦う
→10:謎の力を使う→11:アストルとの対戦→12:アストル逃亡→13:デクの木の第一声』
となります。
上記の中で気になった箇所は太字にしております。
もし、この流れを忘れてしまった方がいましたら、再度ストーリーの流れを確認してみてください。
ここは画像付きのほうがわかりやすい点も多かったので、画像を添付しながらお話します。
(動きを確認できる方は、動画で見たほうがわかりやすいと思います。)
2:リンクが吹っ飛ぶに関して
→一連の流れの中で、なんだか違和感に感じるシーン。
《リンク、この時点のアストルのこと認識してないんじゃ?》
動画で見るとわかりやすいのですがこのシーン、スローモーションでアストルとすれ違います。
一緒の空間にいるはずなのに、なんだか別次元にいるような…そんな感じにさせるシーンでした。
そもそも無双内全てのムービーにおいてもなぜこのシーンをスロー演出にするかは謎です。
(そもそもこれ普通なら折れた剣アストルに刺さる気が)
これに関しましては、次の項目でも触れています。
6.リンクが剣を抜く 7.アストルが驚くシーン(剣を抜いた直後) 8.リンクとアストルが対峙する
→一連の流れをぱっと見た感想…いや、アストルお前何あっさり剣抜かれてるんだよ。
と思うシーンでした。
この後でリンクとアストルが向き合います。
ここで私は、「リンクがマスターソードを持つことによって、アストルの存在を認知できたのでは?」と感じました。
アストルが自分の存在がバレないと高を括っていた場合、剣を抜く直前のゼルダの命を取ることに集中でき、リンクをスルーするのも頷ける気がします。
剣を抜く前のリンクは前述で話した通り
コピーと戦うことしかしておらず、アストルを認知しているか微妙な描写が続きます。
この現象、何となくこの章の初めにあった
「ボックリンの存在を最初みな認知できていなかったが、ゼルダが気付いたことにより皆が気付いた現象」に似てる気もします。(これは単純に皆が無視していたのではと思うところもありますが、そうだとしたら御一行酷すぎないか)
マスターソードを抜いた後、ゼルダもアストルを認知している描写がデクの木との会話シーンで確認できるので、少なからず最終的には認知はできているはずです。
そして、そう思う理由がもう1つあり、それは
「アストルの名前の初登場がマスターソードを引き抜いた後だった」ということです。
アストルの姿が出たのは、イーガ団のアジト内や森の中、それどころかマスターソードを引き抜く前にも姿自体は出ており、リンクが目にしてるはずのシーンでも、名前が出たのは、その後のマスターソードを引き抜いてから。
リンクがマスターソードを通して初めて認識したからこそ、名前がそのタイミングで出たのかなと思いました。
(アストルの名前は終盤まで誰にも知られることはなかったので、メタ的に運営サイドが教えてくれたということもありますが、あくまでタイミングが出来すぎてる気がすると感じただけです)
また、このシーン後のコピーたちとの戦闘中の台詞で
こんな台詞を言っています。
これから察するに、退魔の剣に”何か”をするために森に侵入したが、リンクたちが到着し、退魔の剣の封印は本来ここで解かれるはずはなかったのに
リンクが剣を持つことで退魔の力が発動したことに驚いた。という感じでしょうか。
つまり、アストルがデクの森に来た目的は
「マスターソード(デクの木)の力を失くす、もしくは超弱体化」が目的で森に侵入したと推測します。
このシーン、個人的には大事なシーンだと思ってます。
なぜなら、ここのシーンに「テラコ」及び「憑依ガノン」がいないので
ブレスオブザワイルド本編でもこの出来事は発生している可能性が高いからです。
考えてみれば、ブレワイ本編のマスターソードは
「ある一定の使用回数で壊れ、剣が眠りつく」という仕様でした。
もしも、上記のような設定があるなら、ブレワイの仕様を考えれば「マスターソードも壊れる仕様なのか…まぁ一定時間でまた使えるから便利だ。」くらいにしか思っていませんでしたが
100年前、アストルによってマスターソードに何か細工を施されており、本編で現在持つリンクのマスターソードは「本来の力をまだ失っている」のかなと思いました。
だからこそ、本編ブレワイではガノンを本当の意味での封印が叶わず、ブレワイ2のPVに出た「ガノンドロフ(に似たもの?)」の復活を許すことになる。
となるのではないかと感じました。
(そして本編のラストは光の弓矢のみでガノンを倒しており、マスターソードを使わなければならない仕様が、意図的に消されていたら…と思ったら驚きますね。)
おまけに、本編100年前、リンクがどのタイミングでマスターソードを入手したかの経緯を公開していません。
デクの木に話しても「ゼルダが100年前この台座に戻しにきたよ」という情報しか得られないので、その一連の流れは不透明です。
以上を踏まえると
厄災の黙示録の世界は、無双時はゼルダ陣営側に戦略的に余裕があり(テラコ介入があったため)、本編時系列よりも早くデクの森に入り、アストルが呪い?をかける前にマスターソード(デクの木)を救出できたのが無双時の時系列になるのかなと思いました。
アストルが、剣の封印の力が発動することに驚いてるのを察するに
「ある程度の力を奪え、対魔の力が厄災時に発動しないような仕掛け」を本来は施していたのにも関わらず、本来の持ち主のリンクが介入することにより、マスターソード本体によって自身の生み出したコピーを無効化されたことに焦った上に、自身の姿を見られた(前述のマスターソードを握って以降、アストルの姿が周知になった)ので計画が狂い始めた。
という流れに無双はなったのではないでしょうか。
ブレワイ本編は、アストルの存在をリンクたちが認知していたかは謎ですが、
恐らくテラコ介入時の無双世界でも認知できていないことを考えると認知するのは難しいと感じます。
そもそも、森に入る時間系列がずれてる可能性は高いので、アストルが計画を実行してから、リンクたちがマスターソードを入手してる可能性があります。
また、マスターワークスの中で「王国の占い師は突如姿を消した」とあることから
次元ごと移動するような様子や技を繰り出したアストルはやはり本編ブレワイにも関わってくるかなと感じます。
占い師が消えた時間系列も不明ですが、英傑たちやリンクが退魔の剣士に選ばれるより前には消えていますので、
アストルが先手を打ち、リンクたちの邪魔をされず、無事にマスターソードに細工(呪い)に成功している。
なので、無双時のマスターソードの力やデクの木よりも本編ブレワイは更に劣化したものになっているかもしれませんね。
10.謎の力を使う 13.デクの木の第一声
このシーンは範囲内で何かを発動しているというのは見受けられます。(画像粗くて申し訳ないです)
あの範囲にあったもの、かつ、のちのデクの木の発言から察するにデクの木狙いのものだったと思います。
その後に起こるイーガ団団員の魂を取る描写があり、その時もドーム状のものを出していたので、恐らくデクの木の力(生命力のようなもの?)を奪い取り、その後英傑コピーを召喚という流れになります。
その後の戦闘↓
(怖い)
勝利後↓
と発言しているので、やはりマスターソードの力を異常に気にしてます。
アストル逃亡後、デクの木が第一声に「大事ない」と言いますが
いや、お前何かされてたんかいって思ったのと
「え?そもそもリンクが来る前にアストルが何かしてた時
も、アストルが謎の力使ってた時も、リンクとアストルが森の草を全部剥ぎ取るくらいに激しい戦闘してても何も言わなかったのおかしくない?」
と思いました。
以上の3つのポイントの中のどこかでは喋っても良くないか。
アストルのこと見えてた?と感じたり
前述で話したように、ブレワイ時系列でも
このことが起きているなら
「デクの木、ブレワイ2で枯れ果てて死ぬ(もしくは動かなくなる)とかあるのでは?」と思いました。
もしアストルが呪いの類を使えるならば(いずれ記事にしますが、私は彼をゾナウ族だと思っています。”まじない”の類がゾナウなら使えるので呪いを使えてもおかしくはなです。)
森で起きた事象で、これらのことは時のオカリナの展開に類似してる気がしました。
これまで、デクの木が出る作品の中で
敵側が呪いの類をデクの木に行うのはガノンドロフだけでした。(見落としてたらすいません)
今回はアストルもマスターソード及びデクの木に呪いの類ができるっぽい描写があるので、また一歩実現している気がしました。
(むしろマスターソードの力に何かできるならガノンドロフを越えてる気がしますが)
こちらも記事に出す予定ですが、ブレワイと時のオカリナは類似点が多い上にブレワイ2でガノンドロフの復活が示唆されているので、今回の無双のアストルの動きは、テラコ介入以外は続編にも繋がる情報があったのでは?と感じました。
アストルの登場によって、色々なことが考えられるようになったので個人的には嬉しいです。
次回は今回はゾナウの話が出たので、自身で調べた「占星術と古代シーカー族」についてとその上での「カッシーワ師匠とアストル」について書いていこうと思っています。
今回の記事はここまでになります。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
【厄災の黙示録】ブレワイでの王国の占い師=アストルなのか
「占い師」が先行でPVで出た際、どんな風に思いましたか。
私は、まさか無双の方で先行で出すとは…!と思いました。
様々な意見がありますが、私は
本編ブレワイでの王国の占い師=アストルだと思っているので
王国の占い師がまさか無双で先行公開するとは思いませんでした。
いざ、無双のストーリーをやっていると
流石謎の占い師、本当に謎のままで終わりやがった…って感じでした。
この記事では、ブレワイ本編の占い師=アストルだと思う根拠や個人的に不可解な点、ブレワイ2で語られる伏線?と思うような気になる箇所がいくつかありましたので、書いていきます。
《本編ブレワイでの王国の占い師=アストルなのか》
前回記事、先述にも書きましたが、私はそうだと思っています。
理由は2点。順番に書いていきます。
①本編・無双ともに「占い師」の存在が不透明な形で終わっている
→まず、明言はされていませんが、ブレスオブザワイルドの世界及び無双時系列の世界では
「占い師」というポジションの人間があまりいないです。
占いという文化が流行っており、様々な人が占いを嗜むような傾向が微塵でもあれば話は別ですが、全くその傾向はないです。
(別記事で話そうと思っていますが、この記事では古代シーカー族は除いて話しています。)
であれば、占い師という職業に就いている人はあまりいない。
ということは間違いないかと思います。
また、スッパの口から「占い師殿」という呼ばれ方をしていたので
イーガ団も何か占いでお世話になったことがある、もしくはイーガ団に名前が知れている占い師だということだと予測します。
(個人的には急に手を組む理由ができたと思っていますが、また別記事で書ける時があれば…)
加えて、わざわざスッパが「占い師殿」と呼び、ストーリー中盤でのハイラル王が受けた予言の話をわざわざムービーでプレイヤー側に見せるのは、公式が「同一人物ですよ」と言ってるみたいなものだと思いました。
無双では予言は告げられた。という台詞に変わっており、「誰から」の部分が抜けていましたが、話の流れから、厄災ガノンが復活してしまうという話を聞き遺物を掘った前後だと思われるので、ブレワイの流れと同じになります。
あえて無双で、占い師が予言したというハイラル王の台詞になかったのは、本編ブレワイをやっているプレイヤーに気付く人には気付くよねという任天堂からのメッセージに見えました。
また、稀に「ハイラル王がアストルの姿を見ても何の反応もしなかった」という人がいましたが これについてはこうだったのでは?という推測を書きます。
1.ハイラル王は直接占い師に会っておらず、予言のみを言伝で聞いている。
→本編・無双共に占い師とハイラル王が直接会って、予言を聞いたという描写はないので、この可能性も十分にある気がします。
ゼルダやリンク、インパのような城に出入りをしている者も会ったことがある素振りを見せていないので、城自体に出入りしていなかった。という可能性はあると思います。
2.表の顔と裏の顔で素顔を分けている
私はこっちの考え寄りですね。
→本編ブレワイでいう、ハイラル王が物知り爺さんに扮していたのと同じようなことです。
裏の顔:厄災ガノンのために動く怪しげフード(無双アストルの姿)
イーガ団は半分ずつの素顔を知っているという感じでしょうか。
(名前も知らないようであれば、知ってることはたかが知れてそうです)
アストルの場合はあれだけ不自然な顔色と表情、身なりなので、そのまま城に出入りしたら、流石に王様含め周囲の人たちも一旦城入らせるのやめさせると思います。
(ハイラル王、ちょこちょこ周り見えてない描写あるのでそのまま怪しまれず入れてる可能性が全くないとは言えない。)
正直、敵陣であるハイラル城に行くのに、素性をさらけ出してずかずかと入るという方が不自然な気がします。
1.2両方だったのか、片方だけなのかは現時点ではっきりしませんが、ブレワイ2で明らかになると思います。
とはいえど、本編でなく無双での初登場なので、絶対ここでは深く占い師に触れないだろうなぁと思っていた矢先に名前が出たのは驚きましたね。
(他のことに関しては全く触れてないに等しいので多くのプレイヤーは”?”で終わったと思いますが)
それくらい、本編無双ともに謎が残りまくった占い師(アストル)なので王国の占い師としてのアストルを本編で見られることを期待してます。
②本編でも怪しさが見え隠れしていた存在が別会社開発のゲームのみの登場が終わると思えない
→これに尽きます。
私は王国の占い師が怪しいと本編をプレイしていた時から思っていましたが
その怪しさを煽るように任天堂公式から発売されているブレスオブザワイルドの公式設定資料集から、占い師に関する項目もあり、不信さは加速しました。
(他作品ゼルダをプレイしたことある方なら、ガノンの側近にあたる人物が必ずいると推測すると思うので)
そんな人物が、いくら任天堂が監修しているとは言えど、本編ブレスオブザワイルドに出さずに無双のみの登場だと
”無双をやらずに、本編ブレスオブザワイルドのみをプレイした人は占い師の見た目、名前すら知ることはないの??”
と思ってしまいます。
無双のゲームを苦手、だからやらない(できない)という人も一定数は存在するはずなので、そんな人たちを卑下して重要なフラグが立っている人物を本編には出さない。
ということは任天堂はやらない気がします。
ここで、じゃあなんでそんな人物を無双で先行に出したの?と思う方もいると思います。
私もハッキリしたことはわかりません。
新型コロナウイルスの影響で、6月にニンテンドーダイレクトが中止になったことから
ブレワイ2のPVを出さずに(個人的にブレワイ2次弾のPVにアストルとなる占い師が出ていると推測してます)
他メーカーから出る厄災の黙示録から発売することになったので、結果的にアストルが先行で姿を出すのが厄災の黙示録になったという可能性もあるかなと思います。
または、あえてアストル敗北ルートから出すことで、本編ブレスオブザワイルドに向けての布石のみを公表した。
のいずれかではないかなと考えてます。
ブレワイ2はムジュラ越えの暗さをイメージして制作しているので、ストーリー自体もダーク寄りにしてくると思うので
逆に私はアストルの敗北を最初に見せている時点で本編との対比がなされ、嫌な感じ(猛烈な誉め言葉)が出ている気がするので考察なしでも、アストルがブレワイ続編で出てくると思うとわくわくします!
この記事はここまでとなります。
次回は厄災の黙示録の中でのアストルの動きについて書いていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
【厄災の黙示録】どこまでがIFストーリーだったのか
厄災の黙示録、ストーリーどう感じましたか。
巷では、厄災の黙示録がコレじゃない感という声が見られたり
はたまた無双だからこそできたストーリーだという声が見られたり
まさに賛否両論ある作品だったのではないかと思いました。
(大半はPV内の100年前の大厄災を追体験できます。の一言が引き金になって賛否を呼んでいると思いますが)
個人的には、ストーリーより先に”2人プレイの画面分けを縦割りにしてほしかった”というのが1番最初に思った感想です。
現実
(超)理想
(マリオカート8は見やすくていいなぁ)
ストーリーに関しましては、別記事でお話したいと思いますが、個人的には純粋にブレスオブザワイルド2が楽しみだなと思えるようなポイントが増えました。
今回は、 その中で
「厄災の黙示録のどこまでがIFストーリーなのか」
という部分を考えようと思います。
その部分は実際に曖昧で、全てがIFだと考えている人もいれば、そうではないと考える人もいるかなという印象でした。
自分の意見は、結論から話すと
私は全てがIFストーリーではないと思います。
そう思う理由は2つ。順を追って話します。
①【全てがIFストーリーならば任天堂が監修する必要がない】
今回初登場のアストルやスッパが完全に無双のオリジナルキャラだとしたら
任天堂側もわざわざストーリーや世界観を監修する必要性は無いと思います。
むしろ全てがIFではなく、今後発売するブレワイ続編での布石が多少なりともあるからこそ、任天堂が監修していると考えた方が自然では?と感じています。
特にストーリーの中のアストルの方は謎が多いまま退場してます。
(むしろ何1つわからないまま勝手にガノンに吸収されて困惑しました。)
前作のゼルダ無双にもオリジナルキャラは存在しましたが、目的や動機、ラストもしっかりと描かれていたのにも関わらず、今回は何もなく退場しました。
完全に無双ストーリーなら前作のように描けばいいものの、敵サイドの目的や能力を不透明にしており、違和感を感じます。
この事から、ブレワイ続編で初めて語られる要素もあるからこそ、任天堂が監修しなければならなかったのかなと思います。
②【「テラコ」が介入している部分は全てIF、それ以外は本編にも通ずる歴史だと思うから】
つまり、展開自体はIFなことに間違いなく、本編に繋がる要素もない。
ただし
”テラコが介入しない全ての事象は
どの世界線にいっても共通・もしくは1部変更がありながらもおおよその流れは同じルートになっている” のではないかと考えます。
具体的に…
ゼルダ無双の本編でテラコが介入しなくても起こり得た事象はなんだったか。
ブレワイ本編で語られていなかった新設定も加えると
- 王へ占い師が予言をし、ガーディアン・神獣などの遺物を掘り当てる
- アストルという占い師が謎の球体を持って、ガノンのために暗躍している(1が起こりえた場合必ず起こる事象)
- 本編にも登場したカースガノンを作っていたのはガノンではなく、アストルだった
前提として「本編ブレスオブザワイルドに出てきた王国の占い師=アストル」だと考えています。
順番に考えを書いていきます。
1…
100年前の大厄災以前に「厄災が復活し、それに対抗する力も眠っている」という予言をした占い師が存在した。
まずここはブレワイ本編・無双本編でも共通の出来事としてあること。
掘り起こすという予言の実行は、ブレスオブザワイルドの中でも重要な出来事ではあったが
無双の中でも、終盤ストーリーの回想にて
ハイラル王が「もう予言はされている」という発言をわざわざ入れてくるシーンがあることから、占い師の発言を信じすぎていること、この掘り起こしはよほど大事な出来事であること。
この点を踏まえるなら、 ハイラル王はどの時系列においても『占い師の予言を絶対だと思っている』
となると思います。
2…
この項目に関しては、テラコに憑依したガノンと出会わなくても厄災復活のために動いている動きは全く変わらないと推測してます。
先述でも話しましたが、王国の占い師=アストルならば憑依ガノンが来る前から
何らかの理由、きっかけで「自分は厄災ガノンに選ばれた者」
と思っていると思うので。
無双時間系列は不透明な部分も多いですが、
ハイラル王への予言を行なったのはアストルの可能性が高いと考えているので、
1が共通のルートならば、ブレワイ本編でも憑依ガノンを使用せずに自身の力で暗躍し、成功してる可能性が高いと感じます。
3…
上記の3つの中で最も私が1番驚いた点。
私は、アストルの存在が出るまでは、カースガノンを作成していたのはガノン本人だと考えてました。
しかし無双内ではアストルがものの数秒でカースガノンを作成してましたね。
(おまけに英傑のコピーも出してきて、想像してた戦い方と違う!)
カースガノンを出した、初めてリンクたちの目の前に姿を見せた時やゼルダが力に覚醒する前にも、憑依ガノンは共にいなかったので明らかに自身の持つ力によってカースガノンを生み出してることがほぼ確定かと感じました。
(憑依ガノンをフードの懐に隠してた設定があるなら別だけどちょっと無理がありそうと予想)
特にハテノ砦での戦いでは神獣内のガノンとほぼ同じ形状のものを出していたので、憑依ガノンなしにアストルの力のみでそれを為し得ることができていることになります。
なので、本編ブレワイのカースガノンを作成したのもアストルだと思います。
反対に
作中でも明言されていたが、プルアやロベリーがテラコの中にあったウツシエを現像し、未然に対策を強化したことや、シーカータワーで全員をワープさせることが出来たこと、未来の仲間をつれてくるなど、味方サイドの動きはテラコの介入が9割近くあったからこそ、リンク側は勝利できたといっても過言ではないと思います。
本編ブレワイにはテラコの介入は無いので、ほぼアストルの独壇場で100年前の大厄災で暴れまくったのではないか。と思います。
次の考察では、本編王国の占い師=アストルなのかを考察していきます。
本記事はここまでとなります。
ここまで読んでくださりありがとうございました!